我が家では、米麹を4パターンで使っています。
①味噌、
②醤油麹、
③塩麹、
④甘酒です。
①味噌ですが、体力的にも精神的に余裕がある時に、
大豆をつぶして塩と麹を混ぜて作ります。
文字通り手前味噌ですが、本当に美味しいものができます。
②醤油麹は、米麹に醤油をいれてしばらく置くとできます。
シンプルな金山寺味噌のような佃煮のような味になります。
ご飯にのせると何杯でもご飯が食べられます。
③塩麹ですが、塩と麹をすり合わせたものに水を注いで、
1週間置くとできます。
油ものと相性が良く、
アボガドサラダやクリームパスタ、
卵焼きなどに使います。
④甘酒ですが、麹を全粥とあわせて
60℃で10時間ほどおくとできます。
我家ではヨーグルトメーカーを使います。
砂糖は一切使わないのですが、
むせ返るほどの甘さのものができます。
豆乳と甘酒でデザート風にして
食べても美味しいですが、
肉や魚を漬けてから調理するととても
ジューシーで美味しくなります。
これは麹に含まれる100種類以上の
酵素の作用によるものだそうです。
甘酒にはアミラーゼ、リパーゼ、プロテアーゼ、
セルラーゼなど人間の消化に深く関係する
酵素も多く入っています。
あと、ビタミンB群、必須アミノ酸9種類などなど、
疲労回復、精神安定、美肌、
便秘予防などにもとても効果があるそうです。
そのまま飲むのは苦手という方は、
調味料として使って夏バテを防止しましょう。
いつか鹿島病院でも塩麹、
甘酒を使った料理を出したいです。