その1~
今年の2月頃ですが、パンを買いました。
手作りパン、その料金は496円でした。
なぜ496円を覚えているかというと。
496円支払いました。
百円玉4枚、五十円玉1枚、
十円玉4枚、五円玉1枚、一円玉1枚、
まるで準備していたかのように、
それで、私の財布の小銭はすっからかん。
その2~
昨年の11月3日文化の日
[2016年(平成28年)11月3日(木) ]は朝から晴れでした。
紅葉見に行くか!ということで、妻と大山へ出かけました。
この時点でどんな偶然の一致か分かりようはないと思いますが、
皆さんならどんなストーリーを想定されますか?
奥大山ではイベントがあり、
露天が並んでいました。チキンカレーを食べました。
ここでは偶然の一致に出会えませんでしたが、
帰りに日吉津のAEONにより
夕食用に惣菜の買い物をした時のことです。
レジが済んだところで妻が「杖があるよ」と、
みると買い物カートのハンドルと、
かごの際(きわ)に、
ななめにステッキが刺してありました。
小ぶりで、その色合いがカートに
溶け込んで分かりにくいと言えば、
分かりにくかったです。
それにしても、買い物が終わるまで気が付かないとはね…
私「こういう時は?」、妻「インフォメーション」。
ということでインフォメーションデスクに向かいました。
デスクの前にはロープが張られ
順番待ちの通路が作られてました。
まだ、誰も並んでいないので、
すぐ受け付けてもらえると思いきや、
裏ワザを使う人があらわれました。
通路出口側から入ってこられました、
年輩のご婦人が。
思わぬ形で先を越されてしまいました。
入口、出口の札を見落とされたのだと思います。
係の人と、何やら相談されます(当たり前ですが)、
私は待たされるかなと思いましたが、
もう一人受け付け女性が出てきてくださって
「どうされました?」、私「かくかくしかじか」。
その受け付け女性が件の
(くだんの(やや古;やや古い表現))
年輩のご婦人に向かって「これですか?」と、
私が持ってきた杖を指し示されました。
私「その方のかどうかはわかりませんけど」。
この場合はちょっと間の抜けたようなことを言ってしまいました。
年輩のご婦人「これです」と、そして、
私に向かって「どうもありがとうございました。」
とおっしゃっていただきました。
What a coincidence!
思わず、受け付け女性に向かって言ってしまいました。
私の悪い癖で、習い覚えた言葉、
フレーズは使ってみたくなるんですね。
妻からは恥ずかしいから、やめなさい、
とよく言うんですけど。
ただ、会話は、表情と、身振り、
状況判断(空気を読む)で意味が通じると実感しました。
私の思い込みと言われればそれまでですが、
私の言い放ったWhat a coincidence!
を「すごい偶然だね」
って感じで受け取られたよ(・)う(・)に(・)見えました。
私の発音でしかも小声で言ったので、
たぶん聞き取れていなかったと思いますが、
受け付け女性は、私の顔をみながら、
うなずいてられました。ジャン ジャン。