こだわりにこだわって買った車にオイル漏れの故障が見つかり、
すべて修理すると20数万円かかると言われた。
その車への愛着もあったが15年経過している車で、
修理してもまた別なところが故障して、
大金がかかる可能性もあるため悩んだ結果、
新車を購入することにした。
娘の進学もあり、お金がいる時期だったので
自分のこだわりは捨ててダイハツミライースを買った。
ダイハツの軽乗用車の中では、一番安価であったが、
デザインも嫌いではなく、ボディカラーを待望の赤にしたことで、
大変満足している。
実は新車を買ったのは初めてで、3月末の納車だったが、
もったいなくて、いまだに運転席、
助手席のシートのビニールが取れず、
また汚したくなくて土足で乗ることが出来ず、
面倒だが、毎回靴を履きかえている。
気にいったシートカバーが見つかれば、
ビニールは取るつもりだが、
土足では絶対運転できないと思っている。
高い買い物をしたということもあるが、
大切に長く乗りたいという気持ちも強い。
先日、家のアイロンを娘が進学先に持って出た為、
実家にアイロンを借りに行った。
今でもナショナルの木箱に入ったアイロンを
使っていたのでびっくりした。
あまりにも古いので調べてみると、
今から90年ぐらい前のものだった。
母も姑さんが使っていたものを継続して使っている。
鉄の塊のようなアイロンで、温度調整は出来ないが、
今でもちゃんと使える。今は使い捨ての時代だが、
昔の人は物を大切に捨てずに使っており、
すばらしいことだと思った。
今後は、私も意識をして、自分のもの、
病院で使っているものを大切に長く使っていきたいと思った。