鹿島病院スタッフブログ

シナプソロジー

  • 投稿者:鹿島病院事務局
  • カテゴリー:朝礼でのスピーチ

シナプソロジーとは、

シナプソロジー普及会によると、

「2つのことを同時に行う」

「左右で違う動きをする」

といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え、

活性化を図ります。

複数人で楽しく行うことで、

感情や情動に関係した脳も活性化され、

認知機能や運動機能の向上と共に、

不安感の低下も期待できるそうです。

脳トレよりももっとハードルが低く、

気軽に脳に刺激を与えるといった感じでしょうか。

実際、私が体験したものは、

片手でお手玉を上に投げてキャッチする動きを行い、

もう片方の手は、スカーフを持って

上下に振ったり三角や丸を書く動きをするもの。

右手で「グー」「チョキ」「パー」を順番に出して

左手は常にそれに負けるものを出すとか、

反対の順番にするなどをしたり、

インストラクターの指示と反対の動きをしたり、

いろいろなバリエーションがありました。

簡単そうに見えて、意外とむずかしいのですが、

シナプソロジーでは「学習効果」を求めているのではなく、

上手にできなくてもよくて、

逆にできないことに対応しようとすることで脳がフル活動し、

認知機能等が向上するのだそうです。

つまり、できなくて混乱するぐらいのほうが

脳が働いているということらしいです。

何人かでやっていると、お互いできなくて

大笑いしたりと思っていた以上にと楽しかったです。

職業柄、机に座ってパソコンに向かうことが多いですが、

たまにはこのようなシナプソロジーなどで、

リフレッシュしていきたいです。

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