高齢者の交通事故や運転免許証返納のニュースを
最近よく耳にします。
交通事故についてインターネットで調べてみると、
①年齢別の事故率は10才代や20才代が圧倒的に高く
80才以上は他の年代とほぼ同じで特別多くはない
②事故の中で死亡事故の占める割合は
10才代と80才以上が突出して高い
③ブレーキとアクセルの踏み間違いによる
交通事故は高齢者に多い
といったデータが出ていました。
このような高齢者の交通事故対策として
運転免許証の自主返納制度あります。
これも調べてみると自主返納する高齢者は
年々増えてきているそうで、
タクシーやバス運賃の補助等返納した高齢者を支援する制度も
充実してきているとのことでした。
しかし、地方になればなるほど
高齢者は自動車が無ければ生活自体が
できなくなることは容易に想像できます。
私には同居している80才の義母がいますが、
毎日仕事や買い物で自動車を運転しています。
最近、物忘れも増えてきてはいるものの
免許更新時の認知検査には合格したようです。
しかし近年大きな自損事故を2度起こしたにもかかわらず、
当人は運転免許証を返納しようなんて全く思っていないようです。
私は高齢者の交通事故のニュースを聞くたびに
義母に運転免許証の返納を勧めるべきかどうか悩んでいるところです。