「こんまり」とは、近藤麻理子さんという
片付けコンサルタントのことだ。
近藤麻理子さんは、アメリカの家庭を訪れ、
片付けのヒントを伝授している話題の人物だ。
私も、衣替えの際は、シーズンを通して
一度も着る事のなかった服の存在が気になっていたが、
思い入れのある服や、まだ着られる服を処分する事に対して
罪悪感のようなものがあり処分のタイミングを掴めないでいました。
「こんまり流」の片付け術とは「ときめきを感じる物だけを手元に残し、
そうでないものはそれまでの役割に感謝して手放す」という手法だ。
この方法に何となくひかれ、早速先日タンス整理を行ってみた。
仕分け作業では「ときめき」を感じる、
感じないが私にとっては少し判り辛く、
判断基準とはならなかったが、思い入れはあるが
実際は着ていない服に対しては
「ありがとう」
と感謝の言葉を言うことで、今までは処分できなかったものも、
手放すことができた。
この「こんまり流」は大きな変化でなく
「自ら行動を少し変えてみようとする志向」ということらしい。
新年度、これを機会に今していることを無理せず
少しだけ変えてみようという気持ちで、
一歩踏み出せる思考の癖をつけていきたいと思う。