最近、環境の変化があった。
一つは独り暮らしになったこと。
家に帰ってから誰かと話すことがなくなって、
テレビを見ている時間が多くなり、
孤独感を感じて、それがストレスになった。
もう一つは特殊疾患病棟から
回復期リハ病棟に配置換えになったことだ。
異動する前日の緊張感は半端ではなかった。
回復期リハ病棟で勤務して驚いたことは、
自力で歩く患者さんがいることだった。
2週間が経った頃、患者さんの家族から名前を呼ばれた。
「まだ知り合いの患者家族はいないはずなのに...」
と思いながら振り返ると、私の知人だった。
緊張感が連続する毎日の中で、
ふっと朗らかな気持ちになれた瞬間だった。
まだまだ教えてもらうこと、覚えていく事の方が多い毎日だが、
がんばっていきたいと思う。