レガッタ部が発足したのが約10年前になる。
初めて参加した松江市民レガッタでは、
400mという距離を最後まで漕ぎきることができなかった。
その悔しさから、
水上での練習機会を増やそうと思い、
松江ボート協会に入会した。
会員になると、ナックルを使った練習機会を
増やすことが可能となるからだ。
当時は、入会と同時に協会理事となって、
松江市民レガッタの協力員として
大会運営の手伝いをするようになっていた。
鹿島病院としても私を含めた男性3人を
大会運営協力員に派遣し、現在も継続して協力している。
はじめのうちは会場で出会う人の顔が全く分からなかったが
今では、市民レガッタ開催中以外でも松江市内で
出会って声を掛け合うような人も増えてきた。
隠岐の実家にいたときは、
自分が知らない人でも、自分の事を知っていて
声を掛けてくれる人が沢山いた。
それはいわゆる”親の七光り”みたいなもので、
親を知っているから自分の事を知ってもらっていた。
松江に来てからは、そういったものは全く無かった。
この松江ボート協会の繋がりは自分で開拓していったもので、
それを思うと少し嬉しくなる。
また、こういった活動を通じて鹿島病院のイメージが
良いものになっていくと本当に嬉しい。