私は作業療法士になって、今年で13年目を迎えた。
振り返ってみると大変なことがたくさんあり、
今も悩みながら、業務にあたることも多々あるが、
この仕事を「楽しい」と思いながら過ごすことが出来ている。
高校1年生の時は、
「卒業したら、家を出て一人暮らしをしてみたい。
大学へ行ってキャンパスライフを楽しみたい」
と思っていた。
そして高校3年生になった時、
いよいよ進路を決めないといけない。
その頃の夢は、
「動物が好きなのでイルカの調教師なんかどうかな」
と進路を決めかねていた。
その時、担任の先生からパンフレットを見せられた。
そのパンフレットには
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、
視能訓練士の仕事が掲載されていた。
その中で理学療法士の仕事に興味がわき、
そこからは色んなん事をすぐに決めることが出来て、
現在、理学療法士として当院に勤務している。
高校生の時に担任の先生から、
「あなたは人に携わる仕事が向いてると思うよ」
と言われ、パンフレットを見せてもらった事がきっかけで、
私は、とても楽しく作業療法士の仕事をしている。
高校時代の先生に導かれて、何か不思議な気持ちであるが、
とにかくこれからも、楽しい作業療法士の仕事を
がんばっていきたいと思う。