シナプソロジーとは、
シナプソロジー普及会によると、
「2つのことを同時に行う」
「左右で違う動きをする」
といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え、
活性化を図ります。
複数人で楽しく行うことで、
感情や情動に関係した脳も活性化され、
認知機能や運動機能の向上と共に、
不安感の低下も期待できるそうです。
脳トレよりももっとハードルが低く、
気軽に脳に刺激を与えるといった感じでしょうか。
実際、私が体験したものは、
片手でお手玉を上に投げてキャッチする動きを行い、
もう片方の手は、スカーフを持って
上下に振ったり三角や丸を書く動きをするもの。
右手で「グー」「チョキ」「パー」を順番に出して
左手は常にそれに負けるものを出すとか、
反対の順番にするなどをしたり、
インストラクターの指示と反対の動きをしたり、
いろいろなバリエーションがありました。
簡単そうに見えて、意外とむずかしいのですが、
シナプソロジーでは「学習効果」を求めているのではなく、
上手にできなくてもよくて、
逆にできないことに対応しようとすることで脳がフル活動し、
認知機能等が向上するのだそうです。
つまり、できなくて混乱するぐらいのほうが
脳が働いているということらしいです。
何人かでやっていると、お互いできなくて
大笑いしたりと思っていた以上にと楽しかったです。
職業柄、机に座ってパソコンに向かうことが多いですが、
たまにはこのようなシナプソロジーなどで、
リフレッシュしていきたいです。