私には、二人の子供がいます。
息子たちは現在、バスケットボールをしております。
兄は中学校で、弟は小学校でそれぞれのステージで日々励んでいます。
その影響で私もバスケットボールを見る機会が増えていましたが、
先日のニュースでプロバスケットボールにおいて
日本人初の“1億円プレーヤー”が生まれたと報道されていました。
その選手は千葉ジェッツに所属している富樫勇樹選手で
1993年生まれ、現在25歳、167センチ65キロと
バスケットボール選手としては小柄な選手と言えます。
かつて、アメリカのNBAで契約したこともあり、
今年はBリーグにおいて最優秀選手に選ばれ、
現在のバスケットボール日本代表の司令塔として
44年ぶりの東京五輪出場へ大きく貢献した選手です。
日本におけるプロバスケ選手の最低年俸は、
1部(B1)のチームで300万円、
2部(B2)で240万円が保証されています。
そして、インセンティブ(出来高払い)は出場給5万円、
勝利給8万円を上限としています。
新人は高校や大学(海外を含む)を卒業して
直接Bリーグチームに所属する選手の場合の年俸上限額は
サッカー・Jリーグと同額の460万円となっています。
B1所属選手(日本人)の平均年俸は1310万円で
日本代表クラスBリーガーとなると平均年俸は3000万円を超えているそうです。
それでもまだ平均年俸はプロ野球選手の約3分の1、
Jリーガーの約3分の1程度という状況です。
アメリカNBAに至っては平均年俸が7億円ともはや比べようがありません。
そんなプロバスケットボールですが、皆さんご存知のように島根県にもチームがあり、
来期より、一部リーグへ昇格しています。
そのため、日本代表選手を含む強豪チームとの戦いが観られるようになります。
島根にとって厳しい戦いが続くと思いますが島根を応援するのも良し、
相手チームの選手のすごさを体感するもよし、
とにかく、ぜひ、一度、バスケットを観戦してみてください。
観客が一人でも増えることでバスケットボール界全体が盛り上がり、
島根県が盛り上がり、バスケット人口が増えることでその結果、
将来的に島根県から1億円プレーヤーが生まれるかもしれません。