本日のお題は「別れと出会い」、副題「yesとno」。
意味深な感じですが、それほどではないと
思いますので少々お付き合い願います。
昨年から今年にかけて私にとっては、
重要な別れがいくつかありました。
その一つに最も重要というわけではありませんが、
6年以上、朝出勤途中、聞き続けていたラジオ英会話(ラジ英)、
今年4月から講師陣が入れ替わり、新番組となり内容も一新され中学、
高校の英文法を基本にしたものになりました。
それまでの3人の講師の自称ファンでしたので、
ちょっとした喪失感を味わっていました。
新番組は初め聴く気になれなかったのですが、
1~2か月経ったころ、聴いてみると、
思っていたより楽しいなと感じ、
また聴きだしています。
比較的最近の放送で「yesとno」
に関した内容のレッスンがチョコットありました。
「yes」と「no」は日本語では「はい」、
「いいえ」ということになっています、
というか、日本語の一部になっています。
だからといって、英会話でyesとnoを
間違わないかというと少々自信がありません。
中学、高校、大学、学校の英語は長年勉強した。
卒後も触れる機会はそれなりにあった、
ラジ英も6年以上聴いた、それにもかかわらずです。
Do you like Kashima hospital?
「あなたは鹿島病院が好きですか?」
Yes, I do.⇒好きだ。
No, I don’t.⇒好きではない(嫌いだ)ということになります。
これはわかります。ではこの場合はどうでしょう。
Don’t you like Kashima hospital?
「あなたは鹿島病院が好きではないですね?」
ときかれて Yesと答えたら、好きでしょうか、
きらいでしょうか?
もしかしたら、今も???
同じかどうか分かりませんが、昔の?
中学時代の英語教育でYes, I do.
は「いいえ、好きです。」No, I don’t.
「はい、好きではありません。」
みたいな訳を習ったような気がします。
たぶん、これは変な訳で、これでは知識として、
なかなか身につかないと思います。
否定疑問文のnotは文脈にはかからない、
という説明がありました。
これを聴くと、あるいは文法と聞くと、
そこで拒否反応が起こってしまう人もおられると思います。
番組では続いて、疑問文にnotがあろうが、なかろうが、
その意味合いは同じ、同じ(意味の)問いかけだというような
説明だったと思います。
私の提示した例文で言うと
notがあってもなくても、好きか、きらいかと同じ(意味の)
問いかけであって、好きならYes、
きらいならnoと答えるということです。
かみくだくと、大分腑に落ちる気がしますが、
私の場合、それでもやはり時には、
間違えるんじゃないかという気がします。
日常会話が日本語だからと言ってしまえばそれまでですが…、
疑問文にnotがあると「ではないですね?」、
答えの「はい」はyesに、「いいえ」はnoに、
日本語に直してから、英語に変換するという作業から、
なかなか抜け出せないからだと思います。
やはり、英語で質問を聞いて、日本後に変換せず、
反射的に英語で答えるというのが、理想だと思います。
これからも楽しみながら趣味の英語‘楽習’を続けたいと思います。